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「覚悟を決める」エース社員が語る仕事の向き合い方

2024/06/17

今回の社員インタビューは、2023年度年間表彰にて「ベストマッチング賞」「年間準MVP」をダブル受賞したスポーツフィールドのエース社員、スポチャレサービスを担当する田中亮輔さんにお話を伺います。
※ベストマッチング賞とは、人材紹介サービスにおいて最もマッチング度の高いサポートを行った方に贈られる年間表彰です。
※MVPとは、全国の営業社員の中から最も優秀な成績を収めた社員に贈られる表彰です。

PROFILE

「覚悟を決める」エース社員が語る仕事の向き合い方

田中亮輔さん

2021年、新卒入社。サッカー部出身の元体育会人財。
2020年9月スタートした当時の新規事業である「スポチャレ」へ新入社員1人目の配属となる。
入社1年目より高い成果を残し、入社4年目となった2024年現在は、マネージャーとして組織育成に携わる。
※スポチャレとは…大学運動サークル・高校部活・クラブチーム等での競技経験者を対象としたサービスのことです。

 

田中さん、本日は宜しくお願いします!さっそくですが、田中さんは新卒でスポーツフィールドに入社されたということですが、どういった経緯があり入社したのか、教えてください。

就活初期は、フィットネストレーナーになりたいという想いがあり、長らく就活をしていました。しかし、当時コロナが流行り始めた時期でもあり、大手中小企業ともに採用がストップし、就活スタートの時期はかなり苦労しました。フィットネス→不動産→警備会社…と活動が点々とする中で複数社様から内定を頂いていましたが、何処か自分の中でしっくりこない感覚があり、内定承諾期間で答えも出せず…そんな状態を繰り返していました。
悩んでいる時期に、スポナビスタッフからの電話を取り「正直、進路を決めかねている」と相談したところから、初めて就職先としてスポーツフィールドを意識し始めました。それが大学4年生の夏のことです。
選考については、自分なりに「気合を入れて面接に挑む」ことを意識していました。ただ私は1回最終選考不合格になっていまして…。スポーツフィールドで働くと覚悟を決めていたので、不合格の連絡をいただき、相当落ち込みました(笑)その日のうちに、他社のエントリーも急いで行いましたが、やはり自分の中でも伝えきれなかった想いが残り、再面接の機会を頂き無事に内定となりました。

 

コロナ禍もあり、苦労した就活だったんですね。
田中さんは新卒で初めてスポチャレへの配属となりましたが、社会人1年目はどんな1年でしたか?

お話をいただいた時は非常にワクワクしたことを覚えています。2020年にスタートした事業ということもあり、スポーツフィールドを引っ張ってきた先輩方と肩を並べて仕事する環境は、かなり刺激的でした。そういった環境もあり、とにかく夢中になって仕事ができたなという記憶です。当社は採用支援と学生支援を一人二役行いますが、当時のスポチャレはどちらかというと学生支援(人財紹介)をメインにしていました。ビジネスフローの話になりますが、人財紹介の方が営業よりも成果(売上)が出るまでに時間を要するので「新人賞*を獲得したい」と思っていた当時は少し焦りを感じていましたね。
※新人賞とは、営業配属の新入社員を対象とした年間表彰です。

 

確かに、人財紹介は面談を重ねてご承諾となりますもんね。そんな中、転機になった出来事などはありますか?

学生支援を始めたのは1年目の5月頃でした。人生かけた選択をサポートしていくため1日や2日で完結するということはありません。コツコツ丁寧に、目の前の学生のことを考え続け面談した結果が、12月~1月頃から目に見えるようになり、仕事の全体感を理解できるようになりました。入社初期はどこか焦っていた自分もいましたが、熱量を持って取り組んでいけば、「この分野で成果を残せる」「学生を導いていける」と自信を持てましたし、この分野を伸ばしていきたいと思いました。2年目に入り成果も安定するようになり、年間で全国3位という結果もついてきて、自分の仕事が目の前の企業、学生、共に働く仲間、そして会社に貢献できていると実感できました。また、「もっとできることを増やしていきたい」「もっと上を目指せる」という気持ちも強くなりました。

 

成功体験から、次の目標が決まっていったんですね!
お話を聞いていると田中さんの仕事に対するマインドの高さが伺えますが、
なにか原動力になるものがあるんでしょうか?

スポーツ経験から培ったものが大きいと思います。特に「自分を磨くこと」は意識してきました。幼い頃からサッカーをやっていましたが、正直、サッカーボールを扱うという技術はとても低くて。小学生の時にある程度ボールの感覚を養わないとこの能力ってなかなか上達するものではないと思っています。私は田舎の出身で、そういった指導者は周りにあまりいませんでした。ただ、人より走力と体力があることは自覚していたので、徐々にレベルアップして大学まで継続していきました。サッカーボールを扱うという技術はそこまで高くありませんが、得意とする分野で「自分を磨く」という点は、習慣になっていたので、それが仕事に活かせているんだと思います。

 

ありがとうございます!
「自分を磨く」という点は仕事ではどのように活かされていますか?

この仕事は知識・知性が求められる仕事だと思っていて、常に情報のアップデートが必要です。小さなことですが、朝5分だけ早く起きて新聞や経営者のコラムを読んだり、10分だけ早く出社して1日のスケジュールを整理して、何をどこまで行うか目標設定したり、万全の状態で仕事がスタートできるようにしています。何事も1日で上達することは難しいと思うので、日々継続していくことで自分を磨いていこうと思います。

 

そんな田中さんですが、2023年度「ベストマッチング賞」を受賞されましたね。
素直なお気持ちをお聞かせください。
※ベストマッチング賞とは、人材紹介サービスにおいて最もマッチング度の高いサポートを行った方に贈られる年間表彰です。

目標として掲げていましたし、スポチャレサービスで、学生支援で成果を残したいという想いを体現できたことを非常に嬉しく思います。
過去を振り返っても全国上位には食い込んでいけるけれど、1位にはなれない。そのためには何かを変えないといけない。そんな葛藤も過去にはあったので。実は1度だけ「企業の採用支援専任」を上長に申し出たことがあります。スポチャレとして、事業拡大を視野にいれている段階でもあるので、全社への貢献を前提に伝えたことがありました。その時の回答は「採用支援、学生支援を両立すること」でした。今思うと、その判断をいただいたことに感謝しています。何かを変えるということは、「目の前の環境や仕事を変える」に限った話ではなく、目標に向け「どう取り組んでいけば達成できるのか、その道筋を鮮明に描くことでもある」と気づきました。
じゃあ自分が1位を取るためにできることはなにかと考えた結果は本当にシンプルでした。誰よりも多くの学生と面談し、誰よりも多くの学生と面接対策をして、誰よりも多くの学生と寄り添い一緒に考え、導く。就活は自身の未来を短い期間で判断する非常に大変で貴重な瞬間の連続です。
私たちから支援できる方向全てで良い結果を出していく、未来を見据え、その結果を学生と一緒に考え抜き決定してくことが、私の中での「ベストマッチ」です。

 

ありがとうございます!
「ベストマッチ」を実現するために、具体的に行っていた取り組み等はありますか?

学生が内定を獲得した後に行う内定後面談も重要視していました。「おめでとう」の気持ちを共有すると同時に、入社までの目標を一緒に決めていました。仕事における目標とそれ以外の目標。内定が決まったから終わりというわけではなく、むしろ始まりに近いと考えているので、未来に向けた目標を一緒に設定していました。そういった取り組みもあり、こうした結果を頂けたのかなと思います。
また、丸2年この仕事を通じ改めて気付いたことは、「覚悟を決めること」です。このインタビュー前半でお伝えしたように、スポチャレで、人財紹介で1位を取るというという覚悟を自分の中で定めて取り組んできましたので、覚悟を持つ大切さを強く感じました。

 

「覚悟を決める」とても素敵な言葉ですね。
この春から田中さんはマネージャーとして立場が変わるかと思いますが、今後の目標はありますか?

今後はマネージャーとして部下の育成をしていきますが、その中で大事にしたいのは「誰かのための行動」が自分の力を何倍にもするということを伝えていきたいと思います。もちろん、自分がこうなりたい、どうなりたいという目標は重要です。それと同じくらい、自分以外のために頑張れる目標やマインドを大事にしていってほしいと思います。このインタビューでお伝えしたように1位になりたいという気持ちはずっと思って仕事をしてきましたが、食い込めるけど取り切れない自分がいました。それを変えたのは「道筋を鮮明に描くこと」と「誰かのために行動し続ける」の2つでした。これまでも意識していましたが、明確に定められたことでこれまでの自分の限界を突破できた感覚があります。さらに活躍を期待している部下にもそういったマインドを大事に仕事に向き合って欲しいです。

 

ありがとうございます!
それでは最後に当社を受けてくださる方々へメッセージをお願いします。

スポーツフィールドは、自分が覚悟を決めて頑張ろうと思った事柄を全力で応援してくれる人が集まった会社です。思ったこと、考えたことのサポートは勿論、それを尊重してくれる会社です。仮に今、覚悟や明確な目標が見当たらなかったとしても、それを一緒に考え、前に進むサポートをしてくれる人が沢山います。学生時代のスポーツと同じくらい、なにかに全力投球したいという想いがある方は、迷わず応募して頂けたらと思います!是非一緒に働けることを楽しみにしております!