MENU

最年少マネージャーの語る、新拠点のありたい姿

2024/07/30

今回は、最年少マネージャー社員にインタビューです!
初期配属地である広島オフィスから新設岡山オフィスの立ち上げに携わった社員に話を伺います。

PROFILE

最年少マネージャーの語る、新拠点のありたい姿

後藤誠夢さん

2020年、新卒入社。サッカー部出身の元体育会人財。
新卒で広島オフィス配属となり、2020年度準新人賞を受賞。
2023年新設した岡山オフィス立ち上げメンバーとなり、現在最年少管理職として活躍中。

本日は、宜しくお願いします!まずは後藤さんの入社経緯についてください。

元々当社サービスのスポナビユーザーとして担当スタッフがいました。その方との出会いが入社のきっかけです。当時サッカー部に所属していて、部活も忙しい中、就活イベントには積極的に参加するようにしていました。参加する中で「ああ、これは絶対参加した方がいいものなんだ」と理解するようになり、就活において特に大きく困ることはなく、一人で進めていました。3社~4社程度内定をいただいていましたが、最後の決め手というんでしょうか、承諾期限も迫ってくる中で「相談したい」という趣旨で担当スタッフにコンタクトを取ったのが最初の接点です。

面談の中で、ふとスポーツフィールドという会社、そこでの仕事を知りたくなりました。
スポナビサービスを通じて、学生と面談をしていることは知っていましたが、それ以外のことはイメージできなかったので本当に興味本位で話を聞きました。
その中でも「採用支援を通じてスポーツの価値を拡げる」というワードに強く惹かれました。純粋に面白そうというのが最初の1歩でしたね。次の瞬間には「スポーツフィールドは受けられないのか」と言葉にしていました。後で聞くと「うちの話を聞き始めてから後藤の目つきが変わったのが分かったから声掛けようと思ってた」と伺ったので、嬉しかったですね。でもそれが大学4年の夏の話なので、そのあとはかなり急いで準備をしていました(笑)

そうだったんですね!2020年入社ということは入社当時はコロナ禍だったと思いますが
1年目はどのように過ごされてましたか?

当時は広島オフィスへ配属でした。配属オフィスに関わらずあの時期は、正直きつかったですね。世の中的にも在宅勤務を余儀なくされる状態だったので、何をしたらいいのかわからない段階で一人になるというのが大変でした。オンラインを活用して同期とミーティングしつつ、情報共有するというのもやっていました。もちろん先輩方も沢山教えてくださいましたが、やはり商談などが入っている時間もあるため、私からの電話に絶対に出られるということでもなかったので、迷ったときにすぐ解決できる距離感に人がいるというのがどれだけ有難いことなのかを理解できた1年でした。

当社では6月あたりからシフト制(人数を限定した)出社に切り替えていましたが、その後、後藤さんの中で仕事に対する葛藤などはありましたか?

オフィスに出社し、実業務が始まってみて早速葛藤がありました。
特に営業アポイントが思うように取れない時期が続きました。世の中の状態としても「採用より社内のことでバタバタしているから」と採用への優先度が下がっている状態でもありました。加えて地方のオンライン化もそこまで進んでいるわけでもなかったため、思うように動けなかったのが正直な部分ですね。それだけでなく、なによりも、自分自身が本当に未熟だったなと思います。業界理解、仕事への本質的な理解が足りていなかったなと思います。営業なので、ある程度の行動力を追うというのは必要ですが、漠然と行動量だけを追いかけ、目的を見失っている状態で動いていた時期も正直あったかなと思います。

 

どこかのタイミングで「目的」が明確化されたんですね。エピソードと合わせて伺えますか?

そんな中でもアポイントをもらい訪問をした際に、地方採用の深刻化を目の当たりにしました。人の流動もそうですし、採用ブランディングについても「何かしたいけどどうしたらいいか分からない、このままではいけないと思っている。」そんな企業の声を聴き、見失いかけてた仕事の目的が明確化されたように思います。
企業と人財要件のすり合わせをする時間が個人的にとても好きで、組織の成り立ちや、どんな想いを持って会社を動かしているのか、なぜその求める人物像なのか、伺っていくうちに本気でこの人たちのためになりたいと、どんどん気持ちが前のめりになっていくんですよね。その気持ちは今でも変わらず持っています。

 

ありがとうございます!そんな後藤さんですが広島オフィスから新設岡山オフィスの立ち上げにいかれたと思います。どういった背景があったのでしょうか?

誰にでもあるチャンスではないですし、自分としても環境を変えて新しく何かを始めることに前向きだったので手を挙げたという形です。ただ最初はもう少し広島で頑張りたいと思っていました(笑)というのも立ち上げにネガティブだったわけではなくて、社会人3年目で仕事もある程度できることが増えてきて、組織に寄与できている感覚を持てている時期だからこそ、もっと仕事の質を上げたいという思考の方が強かったんです。それでも岡山を選択したのは、気持ちの奥に置いていた環境を変えて前に進むという選択を尊重して下さった先輩方と、スポーツフィールドの拡大に寄与できる大きな仕事であるという責任感かなと思います。思い返せば面白い経験を沢山させていただきました。それこそオフィスを探しに行ったり、内装を決めたり、人選したり。広島オフィスに残るという選択をしていたら出来なかった経験が沢山できたので非常に有難いことだなと思います。

そういった背景があったんですね。岡山オフィスは2023年5月より3名体制でスタートしましたね。1年以上経ちましたが、振り返ってみるとどうでしたか?

私と同い年の中途入社者1名、2023年新卒入社者1名の3名でスタートしました。
最初はオフィスの机・椅子組み立てて…みたいな時間もありましたが(笑)
そういった0から自分たちで動かしていくという実感を得られるのは、新設オフィスならではだと思います。それこそまずは3年ビジョンを立て、それを分解し、あらゆる部分で目標設定をしました。マネージャーの私が一人で決めたものではなくて、オフィスメンバー全員で決めたものなので、追うべきものを全員統一で見えているというのも新設オフィスならではかなと思いますね。小人数制のオフィスでもあるので、全員が戦力であることは間違いなく、非常に責任感の大きい仕事をさせてもらえているなと感じています。その分、年次の若い社員には負荷をかけてしまったと思う瞬間もありますが、すごくいい顔をして取り組んでくれるので嬉しい限りです。

ありがとうございます!この1年、何かチームとして転機になる事はありましたか?

2023年度の準セクションMVPを受賞できたことだと思います。もちろん、目標としては置いていましたけど、獲りに行ったというより結果がちゃんとついてきたという表現の方が正しいかなと思います。MVP受賞を目的にするのは違うと思いますが、近い共通の目標として1つ指標が得られた感覚はあります。自然と「次はみんなでMVP獲りたいよね」という会話が出たり「個人賞も目指したい」と意気込んでくれるメンバーもいて、とても嬉しかったのを覚えています。

 

ありがとうございます!それでは今後の目標などはありますか?

岡山の地にスポナビをもっと拡げていきたいと思います。それこそ「就活支援といえばスポナビだよね」という状態を浸透させていきたいと思います!個人的には最年少マネージャーという肩書は有難いのですが、年齢が若かろうと良いマネジメントをしていくのが仕事なわけなので。それでいうとまだまだ腕もないですし、理想とする姿になるために日々奮闘している段階です。社内外、先輩方の意見を吸収しつつ自分なりの姿を作っていきたいです。また、スポーツを軸に新たな挑戦もしてみたいですね。現在当社は部活スポンサーなど幅広いサービスを行っています。それこそ地元や母校への恩返しを視野にいれ、様々な挑戦をしていきたいです。最後に岡山に挑戦して自身の発見だったのが、まだ見たことのない、経験したことのない市場で0から戦うということの面白さです。今後もそういったチャンスを自分から取りに行きたいなとも思っています。

 

それでは最後に選考を受けてくださる方へメッセージをお願いします!

自分はどんなキャリアを描きたいのか、その会社でどんな事を叶えたいのかを大事にしてほしいと思います。もちろんこの会社が面白そうだからという興味関心は大事です。それに加えて「なんのために」という理由を持っててくれると、より仕事を楽しめると思います。少し先の将来を見て、見た先にスポーツフィールドがあれば嬉しいです!ご応募お待ちしております。