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若手社員に聞く!「新人賞」の背景にあった想いとは

2024/07/19

今回は、入社2年目の若手社員にインタビューです!
当社には「新人賞」という社内表彰制度があり、2023年度、新人賞を受賞した辻海星さんにお話を伺います。
※新人賞とは…新卒入社者且つ、営業社員の中から最も優秀な成績を収めた社員へ贈られるれる表彰です。

PROFILE

若手社員に聞く!「新人賞」の背景にあった想いとは

辻海星さん

2023年、新卒入社。野球部出身の元体育会人財。
新卒にて大阪オフィス配属となり、2023年度新人賞を受賞。急成長中の若手社員です!

 

本日は宜しくお願いします!
辻さんは新卒入社ということですので、まずは入社経緯を教えてください。

スポーツフィールドとの出会いは、当社に勤めている先輩社員がきっかけです。
当時、内定を3社ほど頂いていましたがどこか納得できない気持ちが残っている時期にその方に出会いました。大学の先輩で間接的に繋がりがあり、知人の紹介を経て当社サービスを利用するところから始まりました。就活は元々他者の手も借りつつ行っていましたが、その方はこれまで出会った大人の方と違って「私のやりたいこと」「目指している姿」を尊重しつつ、今の自分には少しイメージしずらい「将来ありたい姿」の話をしてくださいました。目の前の業務内容だけではなく、10年後・20年後など、未来を見据えた面談だったことを覚えています。その際「就活でここまで未来のことを本気で考えたことなかったな」ということに気付かされました。私にとってはかなり大きな衝撃で、この人の働いている会社で働きたいとその面談で志願しました(笑)

 

その面談が辻さんにとってのターニングポイントだったんですね。
ちなみに、当時の就活はどのように進められていましたか?

この面談を行う前は、不動産業界・自動車業界を中心に就活をしていました。見ていた理由は「大きな選択に携わる」という点でした。元々営業志望だったこともあり、力をつける且つ、大きな意思決定に関われるという点ではとても魅力的でした。そのため当時は人財業界というものは視野になかったというか、認識していなかったという表現の方が近いと思います。未来のことを短い期間で決めなければならないので、漠然とした不安を抱えていた状態で、当社のサービスを受け、当社の仕事に出会いました。
そこからは人財業界に進みたいという意思が固まるまではあっという間でした!
人の人生に寄り添うこと、その人の将来を叶えるべく伴走すること、それこそ自身が体育会出身ということもあり、将来のことを考え抜く時間が取りずらいのは事実だと思っています。そういった人を助けたい、力になりたいと思ったのがスタートでした。
学生のためになるという点も魅力的でしたが、同時に採用支援も行っていく点を魅力的でした。営業力をつけたいと思っていた私にとって、どちらも自分のやりたいことだったので、これは何としても頑張らなければという思いで準備したのが4年生の夏のことです。

なるほど!そういった背景があったんですね。お話を伺う中で、とてもマインドの高さを感じました。その考えのベースになるような経験があるのでしょうか?

確かに、どうせやるなら1番になるというのは昔から思っていることですね。
今まで16年間、野球をやってきました。正直、中学・高校に入学した時は周りと比較しても、そこまで注目を集めるような選手ではなかったと思います。特別才能があったとかではなかったので。それでも年次を重ねるごとに、良い評価を頂けることは多かったです。
この背景には、人より確実に努力したという自信があります。練習量もそうですし、休んだこともありません。取り組むからには1番を獲得したかったですし、対戦チームから名前を挙げられるような選手になろうというのは常に自分の中での目標として持っていたものでした。そのマインドは仕事になっても同じです。やりきりたいという自分なりの目標を持っているのと、なによりも楽しいと感じられるからだと思います!

 

楽しむというのは何事においても大事なことですよね!さて、辻さんは2023年度新人賞を受賞されましたが、1年目を振り返ってどんな1年でしたか?

何よりも、周りの支えが大きかったです。家族はもちろんで、先輩方からのサポートと指導を沢山頂けたから得られた結果だと思います。ポジティブな行いを褒めていただくことはもちろんですが、ネガティブなこと、私自身の至らない点もズバッと言葉にして伝えてくださるのが大きかったです。「こんなことしたいんですよね」と相談したとして、誰に聞いても「もっとこうしたらいいよ」等新しい意見をくださいました。先輩方も営業社員なので、自分の結果や成果を追いかけている身であるはずなのに、自分に目をかけて時間を使ってくれます。その点は私の中でも特にスポーツフィールドの好きなところです。
競技柄もあったかと思いますが、当時を思い返すと他者のことよりも、自分軸を大事にする場面の方が多かった記憶があるので、他者のために自分の時間を使って動いてくれる環境はとても有難いなと感じます。企業や学生に良い価値提供ができているのは、人に対する愛情深さにあると思います!

 

周囲の支えを沢山感じられた1年だったんですね。とはいえ、社会人1年目、壁に感じたこともあったと思います。そのあたりはいかがでしたか?

もっとも壁を感じたのは9月頃です。4月~7月頃までは成績も上位につけており、自信も持てていましたし、頑張るマインドも強かったのですが、8月に入った頃から、なかなか上手く成績も出ず、周りに追い越されていく感覚はありました。秋ごろに新入社員を対象に入社半年後のフォロー研修というものに参加しました。半年経って得られた成功体験・失敗体験の共有やこれからの目標などを整理する機会を通して、課題が明確になり改善点も見つけられました。結論、当時の自分は営業面に弱さがあるんだということが分かりました。正直、相当悔しかったです。そこからやれることを整理し立て直していきました。1月、2月あたりでやっと努力が成績に繋がり、1年目を最後まで走り切ることが出来ました。

そうだったんですね…。客観的に状態が把握できたことでやるべきことが明確になったことがよくわかりました!具体的にはどのような取り組みを行ったのでしょうか?

学生面談については、入社後早い段階からお褒めの言葉を頂くことが多かったです。
相手へ価値提供したいという想いはしっかり伝わるからこそ、業界知識をはじめ面談で提供できる引き出しを増やしていこうということで、先輩方の面談に沢山同席させていただきました。そこで学んだことをしっかり盗んで自分のものにしていきました。
営業については、提案のロールプレイングを先輩方に依頼し、数を重ね自信を付けていきました。実際商談を終えてから、より中身を具体的に振り返り、自分で見直す以外にも、先輩方に依頼をして、他の選択肢や提案方法はないかと見ていただきました。

また最後まで走り切ることができたのは、私よりも先輩方が「辻ならできる」と信じ続けてくださったことです。正直落ち込んでネガティブな発言をしてしまう瞬間もありました。それを聞いた先輩方はいつも「いや、辻ならできる!」と言ってくださいました。
自分以上に自分のことを信じてくれている、この人たちのために新人賞で恩返ししたいという決意も同時に固まっていった感じですね!入社当初は「同期に負けたくないから1番になりたい」という動機が殆どでしたが、こうやって支えてくださる環境に恩返ししたいという動機がより大きくなっていきました。

ありがとうございます!この1年間がとても濃いものだったということがよくわかりました。春から2年目になったわけですが、2年目の目標はありますか?

個人的には、営業面をもっと強化していきたいと思います。提案内容を先輩方と振り返るたびに「確かにそういう視点もあった」と発見が多いです。準備できることはしっかり整えて毎回挑んではいますが、まだまだだなと感じることも多いです。組織的には、後輩もできたので目指される先輩像を作っていきたいと思います。年が近いから言えること、分かってあげられることは少なからずあると思っています。全員同じ道を通っていますが、一番直近で経験しているのは私たちの立場なので。また、先輩方にしていただいたことは自分なりの価値をプラスして伝承していきたいと思います。それがスポーツフィールドの価値でもあると認識していると思うので大事にしていきたいです。

 

それでは最後に、応募者へメッセージをお願いします!

就活は短い期間で多くの意思決定をしていきます。目の前の仕事を見るのと同時に、入社してからのイメージを鮮明に描いてほしいと思います。描き切ることは難しくとも、未来に向けた自分なりの目的意識を持っていてほしいです。「入社して良かった」と心から思っていただける自信があるので、是非私たちと一緒にスポーツの価値を高めていきましょう!