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ママさん社員に聞く、復職後のキャリアについて

2024/08/28

今回は、ママさん社員へのインタビューです!
2回の産休育休を経験し、現在大阪オフィスに勤めている社員に話を伺います。

PROFILE

ママさん社員に聞く、復職後のキャリアについて

潮崎菜月さん

2017年新卒入社。学生時代は水泳にて、全日本インカレ・日本選手権・ワールドカップ出場経験あり。現在は2人のお子さんを育てる元気印のママさん社員。

本日は宜しくお願いします。まずは簡単な経歴、入社理由から教えてください!

私は2017年新卒入社で、1年目は大阪オフィスにて勤務。その後は約2年ほど広島オフィスにて新規エリアの立ち上げを経験しました。1人目の妊娠が分かってから関西へ戻ってきてお休みにはいり、1年半ほど経ってから神戸オフィスへ復帰しました。そこから半年後に2人目の産休に入り、2024年の春に復帰しました。
学生時代は、長らく水泳をしていて冒頭紹介いただいたように、バリバリに活動していました(笑)
当時は教員志望が最も志望度としては高く、念のため一般企業も並行して動く就活をしていました。軸としては「誰かに教えること、その結果、誰かを幸せにできること」を大事にしていたので、一般企業では人財業界をはじめ、塾講師やスクールコーチなども見ていました。
そんな中で当社サービスであるスポナビを活用していたのですが、面談の中で気づかされること、新しい価値観に触れていく感覚がありました。
少し抽象的かもしれませんが、ワクワクしていく自分がそこにいたというか。実際教員の道に進みたかったのも、人間形成、未来を伴走していくという意味合いを多く持っていて、そのような話を面談の中でしたことを覚えています。
会話をする中で、やはり自分はスポーツをやってきた人を支えていくこと、スポーツへの恩返しをしていきたいという気持ちの方が勝って入社を決めました。
また、部活動に所属している学生の就活がどれだけ大変なものか身を持って知ったこともあり、助けたい、力になりたいとも思いました。

ありがとうございます!新卒で大阪配属後、広島へ異動されているんですね。ちなみに異動の背景を伺えますでしょうか?

声をかけていただいたというのはありますが、ここでの決断が今の自分を形成しているといっていいほど、素敵な経験をさせていただきました。
1年目が終わるくらいのタイミングで、正直仕事に対してあまり満足のいく成果を出せずにくすぶっている感覚はありました。素敵な同期に恵まれていたので、ある人は営業面でメキメキ成果をだして、ある人は学生面で成果をだして、じゃあ私は?と聞かれると自信を持ってなにか返せるものがありませんでした。

そんなときに広島オフィスの立ち上げの話を聞いて「え、行く!!」と即決でしたね(笑)成果もあまり出せてないのにどうして私?と思った側面もありましたが、実は入社当初から頭のどこかで新規の立ち上げを経験したいという想いを持っていました。それを覚えてくださっていたことでお声掛けいただきました。また自分自身も「何かを変えていかないと」「武器を作っていかないと」と考えていたので、変わるチャンスだと思って非常に前向きに広島へ行きました!広島は立ち上げ当初は4名体制で動いていたため、全員が戦力という状態でした。ただ当時の私にとって、その責任感のある環境で仕事ができるのが、本当に楽しくて、ワクワクしていました。もちろん大変なことも沢山ありましたが、あのチームで仕事ができたことが私の中では大きな財産です!

潮崎さんが非常にパワフルな方であることが分かりました(笑)ちなみにこれまで2回の産休育休を経験されているかと思いますが、復帰をして最初に感じたことは何でしたか?

2回目に復帰した時が最も変化を感じました。当社は非常に成長スピードの速い会社なので、それこそ、これまでなかった事業やサービス、新たな拠点に新たなメンバー。すごく新鮮でした(笑)それと同時に会社の成長を目の当たりにして、やる気が出ましたね。
私が休んでいる間も私の話を先輩方がしてくれたみたいで、戻ってきた時は「すごいパワフルな人がいる」っていう噂になっていたとか…。

そうなんですね(笑)
新たなメンバーも多い中で潮崎さんが意識して取り組まれていたことはありますか?

毎日、全員と会話をして帰るようにしています。
初めましての人も多いですし、できる限りコミュニケーションの量は増やしておきたいと思っています。相手からすると、社歴の長い先輩がいきなり帰ってきたみたいな状態なので、こちらから積極的にコミュニケーションを取っていくことが大事だと思っています。

こういった何気ないことでも話せる距離感というのは1日にして出来上がるものではないと思います。抜けていた時間をコミュニケーションの量で埋めていきたいと思っているのかもしれませんね。ただこういった関係性があることによって、仕事も円滑に進んでいくものだと思います。ちょっとした相談をしやすい位置に自分がいることで、組織やチームも円滑に進んでいくものだと思うので、今後も継続していきます!

ありがとうございます!現在、営業職として復帰されていますが、仕事上で感じる変化はありますか?

2人目を経験して、世の中も少し時間が経って子育て世代に優しい世の中になりつつあるなと感じました。それは社内外ともに感じる瞬間があります。

社外に対しては、子育てへの理解が浸透していきているという点です。例えば子どもの急な発熱があった場合、多くの場合は発熱の翌日も自宅にいることが多いです。そうなると私或いは家族が家にいることになります。偶然、その日に営業のアポイントが複数件あり、困ったなと思う時がありました。事前に先方には許可を取りましたが、子どもの声が聞こえたり、走っていたりしても「全然大丈夫!」と言ってくださることも多く、驚きました。勿論、状況を鑑みた上で実施するしないは判断しますが、「そういう風に言ってくれるんだ」と思ったことを覚えています。

社内であれば、緊急度の高い事象に柔軟に対応できる点です。
子どもが幼いうちは急な発熱や体調不良が多い中でも、それこそ在宅勤務に切り替えていただいたり、代わりに営業訪問に行っていただいたり、本当に助けられていますし、チームの皆さんには大変感謝しています!

潮崎さんの今後の目標等はありますか?

女性社員のロールモデルになりたいなと思います。それこそ現在平均年齢が29歳になり、結婚や出産といったライフステージの変化に差し掛かる時期です。当社ではなく、世間一般的には産休育休からの復帰、活躍モデルというのはまだまだ少ないと思っています。そんな中で私がその道を切り開いていけたらいいなと思っています。
それに伴って、ライフステージに関する不安や悩みを共有できる人にもなりたいと思います。私自身、当社で異動も産休育休の機会も経験し、知っていること、見てきたものが蓄積されています。これを自分だけのものにしていてはもったいないと思うため、今後は経験を下の世代に伝えていきたいと思います!

素敵な目標ですね、ありがとうございます。では最後に当社を受ける方へメッセージをお願いします!

現在当社には様々な方が在籍していると思います。子育て世代、競技継続中の社員など個々の在り方が多様だと思います。そんな中で個を尊重してくれる会社だなと感じています。
異なる目標を持つ中で、それをサポートしてくれる、一緒に叶えようといってくれる、会社で実現したいことだけではなくて、自己実現の場にしようと動いてくれる。素敵な環境だと思います!今、明確にやりたいことがある人、何かを形にしたいと思う気持ちを持っている人、そういう方が活躍できる環境だと思います!是非、お待ちしています!

 

それでは最後に選考を受けてくださる方へメッセージをお願いします!

自分はどんなキャリアを描きたいのか、その会社でどんな事を叶えたいのかを大事にしてほしいと思います。もちろんこの会社が面白そうだからという興味関心は大事です。それに加えて「なんのために」という理由を持っててくれると、より仕事を楽しめると思います。少し先の将来を見て、見た先にスポーツフィールドがあれば嬉しいです!ご応募お待ちしております。